2008年07月15日

大分教員汚職事件ついての雑感


上のニュースについて。「死に神」鳩山法相が語っています。わしは死刑に反対ですが、それにしてもひどい言われようですな。実際に死刑を執行する立場の公務員の方々は、どんだけショックを受けたことでしょうね。朝日新聞は朝日新聞で団体の抗議を受けてあっさり謝っているけど、それも情けないね。

さて。

公務員つながり?ってことではないですが、世間を騒がせている大分県の教員の汚職の話。

大分県の小学校教員採用汚職事件で、県教委OBで県内の私立大学教授(65)が、元小学校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=の長男、長女の試験前の昨年7月ごろ、県教委義務教育課参事の江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=に「受験するのでよろしく頼む」と伝えていたことが分かった。教授はその後、自分の病気への見舞名目で浅利被告から現金10万円を受け取っていた。現金は紙袋に入れた魚の干物の下にあったという。
この教授は毎日新聞の取材に「教え子の娘で、頑張っていたので『よろしく』と伝えてしまった。今でもお見舞いと思っているが、口利きの謝礼と言われれば、そう受け取られても仕方がない」と話している。
江藤容疑者が勤務する義務教育課人事班には、県議など複数からの口利きが判明しているが、大学関係者の口利きが明らかになったのは初めて。(以上、7/14毎日新聞より抜粋)

どんどん汚職の輪が広がっております。

この事件に関して、こんなこと書くと絶対怒られそうなんですけど、どうしても言いたいことがあります。たぶん多くの人も思っていることだと思うんですが、あえて言いますと…

自分の子供をたかが小学校教員にするために、なんでそんな必死になっているんだろう。

いや職業に貴賎はないと思うんですが、それにしてもねえ。政治家とか、医者になるとかなら、がつんとカネ積んで「ひとつよろしく」なんてシーンも浮かぶし、それだけのリスクを犯すメリットもありそうな気がしますが、小学校の先生ですよ…。そんなにうまみのある職業なんでしょうかね。小学校の先生の「うまみ」をなんとなく考えて見ますと、

・ロリコン心をくすぐる子供たちと接することができる
・ばれなければ盗撮などもできるかもしれない
・ストーカーまがいのメールを送っても、「指導の一環」で済ませられるかもしれない
・腹が立つことがあって子供を殴っても「指導の一環」で済ませられるかもしれない
・学級崩壊の現場を見ることができる

…と、そのくらいしか思いつきません。小学校の先生の方、いらっしゃったらぜひ教えてください。あと、自分の子供をどうしても小学校の先生にしたい親御さんも、いらっしゃったらぜひ教えてください。

カネを積むのはまあ論外にしても、コネがある人間がうまいこと渡り歩ける世の中なのは間違いないですね。わしの大学にもいろんなご子息・ご令嬢がいらっしゃって、「あいつらはずるいなあ」と思ったりしたのですが、最近ではコネもパーソナリティのひとつだと考えるようになりました。それを使いこなせるかどうかは、その人しだいですからね。周囲から特別視されている状態がいい具合に心にプレッシャーをかけて、立派な人間になるっていうこともありますしね。

しかしこの事件で、「まさか自分が口利きで入ったなんて思ってもみなかった」という先生たちが生み出されてしまったわけで、彼らもある意味被害者かもしれません。周りからの風当たりも相当厳しくなるのでしょうが、きちんと授業をして、生徒を指導していく中で、認めてもらうしかないでしょうね。成長するための適度なプレッシャーとは、とてもいえないと思いますが…。

えーぬるい内容ですみません。それでは。
posted by サイダー at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/102941466

この記事へのトラックバック