2008年02月27日

新銀行東京についての考察



韓国では新しい大統領が就任。政治を企業経営に例えて再生の構想を打ち出しています。その韓国が大嫌いな「あの人」はと言えば、企業経営がうまくいっていないせいで批判を浴びております。ただしこちらは例えではなく、本当に本当の企業経営なわけですが。

新銀行東京、400億の追加融資案を発表して以降、こぞってマスコミが叩き始めました。読売が26日朝刊の社説で、「もう手を引くときだ」って言っているのがすごい。

報道を中心にいろいろな意見を見ていると、新銀行東京の経営責任と、新銀行の構想を打ち出した石原都知事の設立責任とが混在している状況である。最近は行内の営業方法やリスク管理の甘さが明るみに出てきて、設立責任から経営責任へとシフトしているようで。

個人的にはそれはまともな話で、逆に今さら石原都知事の設立責任を言い出すのはおかしいような気がする。この間行われた都知事選挙では、一応争点の一つとして新銀行東京の問題が挙げられていた。その時既に預かり資産が3割減ったとか、とんでもないことになっていたわけである。これは石原都知事にも大きな責任があるなと思い、俺は対抗馬だった浅野氏に一票投じた。これは、そんなに昔の話ではない。

隠されていたとんでもない事実がいきなり明るみに出たというのであれば、石原都知事をこのタイミングで責めることも分かる。けれど、選挙のときにこの銀行の問題が争点として提示されており、しかも都のカネがやがて救済のために注ぎこまれることも明らかであったにもかかわらず、彼を知事に選んだのは東京都民である。今さらいちいち意見を変える有権者って、どうだろうね。覚悟がない。

で、経営責任がいろいろ言われているという話。まあ銀行も大変な商売ですな。ひと昔前は「貸し渋り」「貸しはがし」なんて言われて責められるかと思えば、今度は「簡単に(リスク管理が甘く)貸しすぎ」だと言われて…。まあ顧客の預金を守るのが本筋ですから、どちらかというと貸し渋っているくらいがちょうど良いのかね。

ちなみに個人的な新銀行東京のイメージは、ひどく悪いです。というのは、都営地下鉄の薄暗い構内の、さらに人通りのない一画にぽつんとATMが置いてあってですね、物凄くさびしいイメージなんですよ。しかも誰かが使っているところを見たことがない…。あれは明らかにマイナス効果ですよ。ほんとに怖いくらいさびしいんだもの。

そして、根本的に勉強不足なのですが、新銀行東京と東京都民銀行って、何が違うんでしょうか…。あ、後者が純粋な私企業なのか…。いやはや。
posted by サイダー at 05:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>新銀行東京と東京都民銀行って、何が違うんでしょうか…。
なんていう疑問より、サイダクンが朝5時に書き込んでいることのほうがよっぽど大きな謎です。早起きなのか、遅寝なのか。。。笑
人生、美しいものだけ見てキレイごとだけの世界で生きていきたいです。いえ、生きていきましょ〜お互いに♪最近やたらとママに憧れる小生でした(笑)。
Posted by lisa at 2008年02月27日 21:33
あっ、これは時刻が表示されるのだった。
たしかに5時41分って書いてありますな…。

それにしてもあなた、キレイごとだけじゃ済まされない世界で、何かあったんでしょうか…?
Posted by saida at 2008年02月28日 12:47
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